朗読詩「オノマトピア」
ざわわと、海が鳴る事は
地球が三回転半しても
難しいことだろうけれど
すきだと、僕が声を出すことは
地球が三回転半するまでに
何万回言えることか。
ぱたりと、本が倒れることは
風のいたずらだったり
するだろうけど
ばったり、君と出会うことは
神様だのそんな類のいたずらなんかじゃなくて
僕がそう、願っていたからだと
信じたい。
もっと、君にすきだって
言えばよかったのにな
今、しゅびびんと
駅へ向かう。
臍帯とカフェイン
サイコパスとスーサイドの夜明け。
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地球が三回転半しても
難しいことだろうけれど
すきだと、僕が声を出すことは
地球が三回転半するまでに
何万回言えることか。
ぱたりと、本が倒れることは
風のいたずらだったり
するだろうけど
ばったり、君と出会うことは
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